マスミ・メガネ(@masumi_megane)です。
2016年10月11日、最初にして最後の日本武道館公演をもって活動を終了したGalileo Galilei。
突然の活動終了宣言にファンは驚きを隠せなかったのではないでしょうか。
僕もその一人です。
突然の活動終了から約1年後。
そんなファンに吉報が…!
尾崎雄貴(ex.Galileo Galilei)ソロ活動始動!
その名も“warbear“。
“warbear” とは?
2016年10月11日をもって活動を終了したバンド、Galileo Galileiのフロントマンを務めた尾崎雄貴によるソロプロジェクト。
2017年11月18日、新曲『Lights』の音源解禁を皮切りに、
2017年12月6日にアルバム『warbear』の発売、ライブツアーの発表と勢いそのままに活動を本格化していきました。
Galileo Galileiで高い評価を受けた彼の歌声そのままに、より尾崎雄貴さんの世界観が強調された独自路線を行く楽曲が特徴。
より洋楽的に、そしてより芸術的に…。
一言では表現しきれない独特の世界観は、現在の邦楽界では唯一無二の存在と言っても過言ではありません。
Galileo Galileiからwarbearへ
Galileo Galilei時代の楽曲性とwarbearの楽曲性はまた異なるものになります。
Galileo Galileiに見られたポピュラーな邦楽ロック感は一掃され、
Galileo Galileiの晩期の楽曲に見られていた中毒性のある洋楽的曲調が強調されています。
また、そこに絶妙なバランスで電子音的な打ち込みの要素が重なり、warbearの世界観が作り上げられていますが、
恐らくこれもまだまだwarbearとしては道の途中といったところではないでしょうか。
これから作られる楽曲にはきっと進化と新しい価値観の融合が繰り返され、
より尾崎雄貴的で、よりwarbear的な世界観が作り上げられていくことでしょう。
必聴の1stアルバム『warbear』
2017年12月6日に発売されたwarbearの1stアルバム『warbear』。
アーティストがアルバムタイトルを自身のバンド名を入れるときは自信作であったり、
代表的な作品である気持ちが込められていたりすることが多いのですが、本作もそのような気持ちが込められているのでしょうか。
真意は本人のみぞ知るところになりますが、
このアルバムは尾崎雄貴さんの現在の世界観がかなり色濃く反映されたようなアルバムになっているように感じます。
「やりすぎじゃない?大丈夫?」
と感じてしまうほど、色の濃い作品です。
warbearの自己紹介的アルバムとも言える本作は、これからwarbearを聴く!という方には必聴の作品と言えるのではないでしょうか。
今後のwarbearからも目が離せない!
Galileo Galilei時代を知ってる方は、何となく分かる方もいると思いますが、
尾崎雄貴さんはGalileo Galilei時代から試験的に、また挑戦的に様々な楽曲を作り上げてきました。
それは所謂、邦楽ロックであったり、洋楽を感じさせる浮遊感のある曲であったり、はたまた打ち込みを多用した電子音的サウンドであったり…
Galileo Galileiのファン中には、
「あの時代が良かった…」
なんて言葉が漏らすファンも少なくありませんでしたが、
本人たちからすれば、それは意図しないブランディングの足枷であったのではないでしょうか。
そんな足枷から解放された今、warbearが作る楽曲は究極にwarbearの楽曲です。
Galileo Galileiを経たからこそ、表現できるwarbearの楽曲であり、
また、それと同時にGalileo Galileiではないからこそ表現できる音楽性がそこにはあります。
それらは、warbear以外の何物でもない楽曲たちです。
【war bear】
公式HP → http://www.warbear.jp/
Twitter → @warbearofficial
Instagram → warbear_official
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