マスミ・メガネ(@masumi_megane)です。
トリプルギターバンドの”Hello Sleepwalkers”や、
ツインベースバンドの”シーブレッド”。
変則的なバンド編成のバンドを何度か紹介してきましたが、
今回は足し算的な変則編成バンドではなく、逆に引き算的な変則編成バンドを紹介します!
バンド編成は”ドラム”と”ベース”だけ!
うん、シンプル!!
リズム隊だけのシンプルなバンド編成からは想像できないサウンドを奏でるバンド”Royal Blood”を紹介します!!
”Royal Blood” とは?
イギリスの中でもロックの街として知られるブライトン出身、2012年結成。結成当初はマイク・カー(vo/b)とマシュー・スワンというオーストラリア出身のドラマーというラインナップだったのだが、2013年にはもともとマイクの友人でもあったベン・サッチャーにドラマーが交代している。ベース/ヴォーカルとドラムという変則的な編成でありながらラウドなブルース・ロックをプレイしていた彼らにいち早く注目したアークティック・モンキーズのドラマー、マット・ヘルダーズは、まだデビュー前のこのバンドのTシャツを2013年夏のグラストンベリー・フェスティヴァルで着用してステージにたった事から、当時まだ無名のROYAL BLOODは注目を集めるようになる。
2013年11月にデビュー・シングル「Out Of The Black」を発表、その独創的でエキサイティングなサウンドは全英のメディアに「一大センセーション」として取り上げられ、同シングルは英ロック・チャートで堂々1位を記録、BBCでは「Sound of 2014」に選出されるなど、さらに大きな注目を集めていく。2014年2月にはセカンド・シングル「Little Monster」を発表、SXSW出演の直前となる3月には全米で4曲入りのEPを発表し、イギリスのみならず全米のメディアからも絶賛を受けるようになる。
NME Award Tourに参戦したり、アークティック・モンキーズの公演のサポートとして大きな会場でパフォーマンス、7月に行われたT in the Parkフェスティバルを含む数々のフェスティバルへの出演で、音源だけでなくその衝撃的なライヴ・パフォーマンスも話題を呼んでいく中、いよいよ8月に全英でデビュー・アルバムを発表する。なお、アルバム発売月となる8月にはレディング・フェスティバルへの出演も決定している。
バンド編成は、ベースとドラムのみ。
確かな演奏力と歌唱力が揃った実力派UKバンドです!
Foo Fightersのツアーのサポートアクトを勤めたこともあります。
”Royal Blood” のメンバー
Vo.&Ba. / Mike Kerr
Dr. / Ben Thatcher
Twitter → @BenjiTalent
Instagram → @benjitalent
本当にベース?!独特なRoyal Bloodサウンド!
Royal Bloodの特徴といえば、何と言ってもベース。
もはや、ベースと言っていいのか分からないほど歪みの効いた独特の音作りは、
ベーシストが聴いても首をかしげるほど。
単に音を歪ませるだけならまだしも、
ここまで低音と歪みのバランスが良く、
かつ、ベース感を感じさない音作りは簡単に作れるものではありません。
見よう見まねでは、なかなか真似のできない音作りです。
これによって、ベースでありながらギター的要素も補い、
ドラムとベースというツーピースバンドの編成でありながら、3つの楽器パートを実質補っています。
今まで、こんなバンドがいたでしょうか?!
斬新にもほどがある!!(笑)
近年では、日本の大型フェスにも顔を出すようになってきていますので、
機会があれば、ぜひ、ライブに足を運んでみてはいかがでしょうか?!
【Royal Blood】
公式HP → Royal Blood Official Web Site
Twitter → @royalblooduk
Instagram → @royalblooduk
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