マスミ・メガネ(@masumi_megane)です。
皆さんは、ヴォーカルと言われて、どんなイメージが思い浮かべますか?
バンドのヴォーカルと言えば、男女どちらにしろ、フロントに一人立つイメージが一般的だと思います。
しかし、現在は
「日本のバンドは終わりだ…」
「日本の音楽は終わりだ…」
というような世間の声に抗うかの如く、表現の幅を広げるため、そんな一般的なイメージを打破し、
以前、紹介させて頂いたツインベースのバンド”シーブレット”のように、
様々なバンドのスタイルが確立されて来ています!
今回は、その中でも”男女ツインヴォーカル”、”トリプルギター”のバンド形態を有する”Hello Sleepwalkers”を紹介します!
Hello Sleepwalkers とは?
男女ツインボーカル、トリプルギター。音楽への無尽蔵の探究心を秘めた5ピースバンド。2014年、Sg「午夜の待ち合わせ」がスマッシュヒット。2016年にはColin Brittainとの共同プロデュースによる、一年半ぶりの新作“Planless Perfection”を発表。同アルバムのリリースツアーのファイナルとして、赤坂BLITZでの公演を成功させた。そして、2017年 Mini Album “シンセカイ” をリリース。
アニメの主題歌を担当したりとバリバリ活躍中のバンドです。
パワフルな女性ヴォーカル、ナルミとクールな男性ヴォーカル、シュンタロウの歌声が掛け合わされ、生み出される音楽の化学反応。
これだけでも十分かっこいいのですが、ここに更に加わるエッセンス、トリプルギター。
テンポの良い曲の運びと、音楽の様々なカッコいい部分を詰め込んだ楽曲は、一度聴いたら耳に残る事間違いなし。
紹介記事を書いていて、こんな事を言うのもあれですが、
「とりあえず聴け!聴けばわかる!」
そんなバンドでございます。
こんな人にオススメ!
◇テンポの良い楽曲が好き!
◇カッコいい楽曲が好き!
◇ベースの重低音が好き!
バリバリのギターロックバンドなんで、しっとりとした楽曲よりもテンポ感の良い曲が多いです。
歪ませたギターの音で表現されるカッコいいリフとフレーズ。
そこにエッセンスとして加わる打ち込みのシンセサイザー的な音。
時にはヴォーカルの声にも歪みのエフェクトをかけて、とにかくここ最近の音楽の尖ったカッコよさが盛り沢山に詰め込まれています。
そして、個人的に一番のポイントはベース!
男女ツインヴォーカル、トリプルギターをどっしり構えて、しっかり支えるリズム隊。
ギターのカッコよさを邪魔せず、歌を映えさせる絶妙な重低音の音作り。
音数が増えれば増えるほど、ベースの音作りは難しくなります。
男女ツインヴォーカル、トリプルギター…十分すぎるくらい多い音数の中で絶妙なバランスで奏でられるその音は必聴です。
メンバー紹介
Vo.&Gt. / シュンタロウ
Hello Sleepwalkersのリーダー的存在。
このバンドの発起人の一人でもあります。
ベース以外の作曲、編曲をこなすオールマイティーさも持ち合せる、音楽人。
Gt.&Vo. / ナルミ
Hello Sleepwalkersの紅一点。
彼女がいてこそのこのバンドのと言わんばかり、Hello Sleepwalkersのキーマンならぬ、キーウーマン。
このバンドには、高校卒業時から合流している。
Gt. / タソコ
大学から、Hello Sleepwalkersに合流。
様々なギターフレーズを弾きこなす。
Ba. / マコト
Hello Sleepwalkersの発起人の一人。
ベースの作曲も担当している。
この体制になる以前、スタジオに5人は入らないという理由で、タソコの加入を嫌がっていたらしい。
※ステージのフロントを任せられるという理由で、後にタソコの加入を承諾。
Dr. / ユウキ
Hello Sleepwalkersの最年少メンバー。
加入のタイミングも一番最後。
2歳からドラムを叩いている。
男女ツインヴォーカル×トリプルギター
1バンドに1ヴォーカルという概念を超えて、男女ツインヴォーカルなど複数ヴォーカルのバンドも増えて来ていますが、
それでも、まだ何処か目新しさが残る”男女ツインヴォーカル”に加え、これまた珍しいトリプルギターの体制で活動しているバンド。
楽曲がかっこいいのは勿論ですが、この珍しい体制での表現を観に行くのもいいかもしれません。
男女ツインヴォーカル&トリプルギターが成せる表現の幅を是非、体感してみてはいかがでしょうか?
【Hello Sleepwalkers】
公式HP → Hello Sleepwalkers
Twitter → @HSW_japan
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